【かわいい】天王寺動物園でコウモリやキウィなど鳥類と爬虫類を見てきた

コウモリは好きですか?
私の予想では、別に好きでも嫌いでもない、という方が多いのではないでしょうか?

これまで私はなんとなく「好き」だと意識していたのですが、以前動物園に実際にコウモリを見に行ったら、想像以上のかわいさに思わずテンションが上がってしまいました。

この記事はただ、「コウモリがかわいかったよ!」ということがメインの記事です。

この先、コウモリを始め、いくつかの鳥類や爬虫類の写真を載せます。
苦手な方はここで記事から離れることをオススメします。

見に行った場所

天王寺動物園

新型コロナ感染症の発生者数が落ち着いていた2021年6月の末に、感染症対策をしたうえで天王寺動物園へ行きました。
平日だからか、子供連れやご年配の方の割合が多かった印象です。

実は大阪在住ながら天王寺動物園に行くのはこの日が初めてでした!
ここ数年動物園は何回か行きましたが、ここよりも小さいところでしたので、大きな動物園にちょっぴりワクワクしながら向かいました。

たくさんの動物がいましたが、今回は鳥類・爬虫類を見に行ったので、それらをメインに書いていきます。

こんな鳥がいたよ

てんしばのゲートから少し入って左手側に、〈鳥の楽園〉という名前の大きなケージがあります。
そこには多種多様な鳥がいました。

数多くの鳥のなかで目を引いたのが、樹上に堂々と佇む大きな鳥です。
名前の表示板をちゃんと写真に収めていないので自信はありませんが、公式サイトを確認する限りではシュバシコウだと思います。

鳥の楽園内は、通路自体がその大きなケージの中を通っているので、運が良ければ様々な鳥たちを間近で見ることができるみたいです。
ケージの中は池や植栽などで自然の風景が再現されています。
ケージの奥に行くほど傾斜もつけられていて、その傾斜を利用して小川も再現されています。

通路の途中がその小川を渡る橋になっているのですが、たまたま橋柱のてっぺんにシュバシコウが止まっていたので間近で見ることができました。
見た感じですが、大きさは70~80cmほどあったでしょうか。

この大きさの鳥を格子越しとかではなく、これほど間近で見られる機会はあまりないのではないでしょうか?
神戸どうぶつ王国とかでそんなチャンスがあるかもしれない、くらいですかね?

とまあ、運が良ければちょっと「おおっ」って思える近さで見れるかもしれないということです。

たくさんの多種多様な鳥たちと同じ空間にいられるこの空間は、鳥好きにはきっとたまらないですね!

夜行性動物舎

新世界ゲートから園内の中心を区切るように、南北にまっすぐと建物があります。
その建物をくぐるかたちで反対側の区画に行けるようになってるのですが、その北側の通路の脇にこっそりと夜行性動物舎があります。

園内マップには記載があるのに入口が見つからず、見つけるまで10分弱ほど、周辺をぐるぐるしてました 笑
ちょっとわかりにくかったので、訪れる方は粘って探してみてください。

舎内は、夜行性動物たちが活発に動くようにでしょう、だいぶ真っ暗です
薄ぼんやりと照明はありますが、暗いとこが苦手な人にはちょっと怖いかもしれません

展示のスペースはそれほど広くないですが、コの字型の通路に10種類前後ほどの動物がいたと思います。

コウモリ

夜行性動物舎のコの字型通路の内側に、コウモリの飼育スペースがありました。

ワンルームほどの広さのそこに、たくさんのコウモリが羽ばたいていました!

どのコウモリも元気で、せわしなく飛び回ったかと思えばぶら下がって羽を休めていました。
数がたくさんなので、常に十数羽は飛び回っている状態。

また、ガラス面のすぐ近くにぶら下がっている子も多くて、その可愛らしいお顔とつぶらなお目々も間近で見ることができます
それと、体つきは案外肉肉しいこともわかりますね笑

私が訪れたとき、たまたま餌やりの時間に遭遇することができました。

飼育ケース内の地面に、バナナが盛られたトレイが置かれていました。
「飛び回り、ぶら下がっているコウモリなのに、どうして地面に?」と思ったのですが、コウモリたちはバナナのために地面に着地していきます。
そしてこの着地の仕方がまるで不器用に見えてとてもかわいいのです!

動画を撮っているのでYouTubeにあげてみました。
ぜひ見てみてください。
(縦で撮影してます、すみません)

翼と前脚が一体となっているので仕方ないのでしょうけど、ベチャっと擬音が付きそうな体勢で着地するところが不器用にみえて可愛らしいのです!
そのままパクパクと咀嚼する姿も可愛いですよね!

元々気になっていた生き物ではありましたが、実物はこんなにキュートだとは!
天王寺動物園に見にきた目的の生き物のうちの一つですが、もうすでに大満足です。

キーウィ

そしてさらに目的の生き物、キーウィ。
ニュージーランドの国鳥で、日本で見られるのはこの天王寺動物園だけのようです

展示スペースの前で10分以上粘ったのですが、どうやらお休み中のようで、歩いている様子などは見られませんでした。
残念…。

展示スペースが暗いので写真もこれが限界でした。

その他

爬虫類館

さて、実は本来のお目当てである爬虫類館です。

こちらも入口を見つけるまで少し時間がかかりました。
どうして今回の私のお目当ては見つけづらい場所にばかりあるのでしょう??

新世界側の入口から入ってすぐ左手側、園の外周に沿っている建物がそれでした。

中には様々な生き物が!

トカゲやイグアナ、亀からワニまで色んな種類の爬虫類がいました。

両生類も展示しているようで、カエルなどもこの中で見られます。
特に可愛かった生き物たちの写真を貼っておきます。

屋外

ライオンホッキョクグマキリンサイなど、定番ながらも大きな動物園でしか見られないたくさんの生き物がいました。

そして、最初に書いた鳥の楽園とは別に、猛禽類のゾーンがありました。
かわいいかわいい梟に、鷲や鷹もいました。

猛禽類というのはかわいさとかっこよさを兼ね備えてますよねー!

そして面白かったのがこのヒメコンドル
両翼を広げた姿勢でずっといるのです

数分間眺めていましたが閉じる気配もなく、写真をパシャパシャ撮っても動じず。
この子は一体なにをしてたのでしょうか??
今でも謎です。

そして最後に、初めて見たコクチョウの写真を載せておきます。

まとめ

周りをビルや高速道路、繁華街に囲まれたその中にある天王寺動物園。
想像よりも大きく、色んな生き物たちがいて、とても楽しいところでした。

特にキーウィはめったに見られるものでもありません。
いつまでこの動物園で見られるかわかりませんし、今後日本で見ることができ続けるかもわかりません。
機会があれば一度見に来てみてはいかがでしょうか。

そして、コウモリたちもとてもかわいいので見に行きましょう!

そんな感じで動物園の感想を締めます。
読んでいただきありがとうございました。